2011年09月02日

「戸締り用心、火の用心」


「一日一善」
「世界は一家、人類皆兄弟」

自らハッピを着て
纏いを持った高見山や山本直純を従え
テレビに出ていた人物を思い出せますか。

「日本のドン」「日本の黒幕」「戦後のフィクサー」
などあまり好ましからざるレッテルで呼ばれた人物
笹川良一氏。

偶々彼の評伝を読みました。
胡散臭い人物だが実態はどうなのか興味半分でした。
さてこの本はどこまで彼の実態に近づけたのでしょう。



             IMG_0336.JPG



大阪の箕面の生まれ
箕面市の名誉市民になっています。

ガキ大将でしたが同じ仲間の中に川端康成がいたとは驚きました。
康成は父母が亡くなり、祖父に育てられていたのですが
その祖父も亡くなったあと成績優秀だったので親戚の援助で上級の学校に進学したそうです。

多くの派手な活動をした笹川良一の元手は何だったのでしょう。
造り酒屋の長男に生まれ資産を引き継いだ彼は
米相場で大儲けをし、株や不動産で莫大な資産を築いたといいます。

資産を元手に戦前は右翼政党を立ち上げ
国会議員にもなり
A級戦犯として巣鴨にも入り

戦後はモーターボート競艇に着目してその利権を手に入れて
船舶振興会を立ち上げます。
しかし最初から黒字だったわけではなく自分の資産も随分つぎ込んだとか。

年間売り上げ1兆円
内振興会に3%弱の約300億円。


こうした資産を元手に戦犯関係者の救済や
ハンセン病の救援
各種慈善事業へ助成を行ないました。

まあ強持ての容貌で右翼ともつながりがあったり
なんとも不気味な感じのした人物でしたが
知人の児玉誉士夫が戦争中特務機関とつるんで
莫大な資産を作ったようなことは無かったようなのです。

軍人との関係でいえば
山本五十六と、とても仲がよかったといいます。
女性関係も盛んで十数人と愛人関係になっています。


手作りオーダー家具の林工亘






posted by 桜の工房 at 17:23| 和歌山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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