皆さんにとってはどんな年だったでしょう。
来年はもう少し希望の持てる年になって欲しいものです。
年末、熊野市の図書館でお正月に寝ながら、何もせずに
だらだら読もうと思った本を幾つか借りてきました。
アトランダムに借りてきた本はこんなものです。
直木賞作家佐々木譲の「笑う警官」。
裏金疑惑で揺れた北海道警を舞台にした警察小説。
作家辻井喬による大平正芳評伝「茜色の空」
三浦綾子の「塩狩峠」
明治末、自らの命を犠牲にして
大勢の乗客の命を救った鉄道職員の物語。
この本が出版された時、アメリカ文学界は静かに震えたという。
金原瑞人さんの名訳による世界的ベストセラー「エドガー・ソーテル物語」
生まれつき声を持たず、手話だけで話す少年エドガー・ソーテルは
悲惨な惨事に巻き込まれ、家族と離れ一人森の中で暮らさざるを得なくなりますが
付いて来た3匹の犬とともに大自然の中で成長していく感動の物語。
700ページにもわたる大作。
最後に少し固い本、中村靖彦著「日本の食糧が危ない」
さてさてこんなに読めるわけではないのにどうなりますやら。
紅白は見ませんが、箱根駅伝は二日間ばっちり見るので
これには時間を取られそうですし。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
手作りオーダー家具の林工亘