英語のタイトルは「Witness For The Prosecution」
「被告側の証人」とでも訳すのかと思いましたが題名は「情婦」
以前にもブログに載せたかもわかりません。
忘れっぽくなっています。
面白かったのは事実ですのでご勘弁下さい。
或る男が偶々親しくなった未亡人を殺害した嫌疑で裁判にかけられます。
本人の帰宅時間の証明が出来るのは彼の妻だけ。
しかし妻の証言は証拠にはなりにくい。
次々に彼に不利な証言が出てくるが
弁護士に驚くべき情報が寄せられる・・・・・
はたして彼は死刑から逃れることが出来るのか。
後半のどんでんがえしに次ぐどんでんがえしの展開は
この映画の醍醐味を充分に味わうことが出来ます。
弁護士役のチャールス・ロートン(上手い!)と
彼の付き添い看護婦の丁々発止の会話の面白さも絶品です。
原作がアガサ・クリスティー
監督がビリー・ワイルダー
俳優があのマレーネ・デートリッヒとタイロン・パワーですから
面白くないはずがありません。
それにしても偶然というものに驚きます。
主人公の男女の結婚の日付が
私の生誕の年月日と同じだったことです。
手作りオーダー家具の林工亘
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