2010年10月19日

小説「光媒の花」


35才の若い作家、道尾秀介氏の「光媒の花」を読みました。
初めて読む作家ですがなかなかの腕前とお見かけしました。
幾つもの推理賞を受賞していますがこの本で山本周五郎賞を受賞しました。



             IMG_9242.JPG


六つの短編からなっています。
登場人物の誰かが次の物語の登場人物として出てくる仕組みで回り灯籠のよう
ひとつふたつ紹介しましょう。

第1話は 
 認知症の母と暮らすハンコ屋の話。

 30年前の中学生の頃よく行った、
 長野県に父が持っていた小さな別荘で
 笹の花が咲いていた季節に起きた殺人事件
 犯人は誰だったのか?

第2話 
 夜、家の近くの土手に虫捕りに出かけた兄妹に
 起きた出来事と殺人事件の犯人は?



日々の暮らしの中に潜む危うさや悲しみを巧みに掬いあげ
ミステリー風に仕上げ
その場の空気感がよく伝わってくる小説です。




手作りオーダー家具の林工亘







posted by 桜の工房 at 18:06| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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