2010年11月23日

催しあれこれ その1


昨日、今日と催しがいろいろ続きました。
昨日はヨガや気功をやった後
夜は熊野市で開かれた河野義行さんの講演会に行ってきました。




             IMG_9610.JPG


河野義行さんはご存知のように
松本サリン事件の被害者で最初、容疑者と疑われた方です。
オームが犯人とわかってやっと容疑が晴れたのです。

ご本人から当時の様子をお聞きして
取調べ、マスコミ、世間の凄まじい対応に声も出ませんでした。

勿論この世間の中に私もいたわけで
マスコミから流される情報を鵜呑みにして
「薬品の調合を間違えて事件が起こったのか?」と単純に考えていました。

河野さんは余程しっかりした人で周りの信頼が厚かったのでしょう。
彼が勤める会社の社長は彼に容疑がかけられても
犯人と断定されない限り全面的に彼を支援すると表明し
ボーナスも今までどうり出してくれたそうです。

友人の一人は弁護士費用300万円を用意し
掛かった費用は自分が全部出すと言ってくれたそうです。

警察から河野さんの写真の提供を求められた友人達は
誰一人求めに応じなかったといいます。

学校も河野さんの子供達を普段どおりに接してくれたそうです。

しかし世間からの風当りは激しく無言電話、非難の手紙やファックス、電話の嵐。
町内会長からは「出て行ってくれ」と言われたそうです。

警察は高校1年生の息子を取り調べ
「お父さん犯行を認めた。君も吐きなさい」と言ったそうです。

マスコミは裏取りをせず、警察情報を垂れ流し
彼を犯人と思い込んでありもしない憶測で多くの記事を書いたといいます。

誤認逮捕が今猶繰り返される状態ですが
思い込みをすることなく
曇りの無い目や頭で出来るだけ判断していかねばならないと痛切に思った一夜でした。

いつどんなことで自分の身に降りかかってこないとも限りませんから。




手作りオーダー家具の林工亘







posted by 桜の工房 at 17:24| 和歌山 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 あの時のマスコミはどこも彼を犯人扱いしていましたし、その報道を鵜呑みにして私ども国民も、河野さんは酷い人だ・・・と信じ込まされていました。

 オウムが危険集団だと目星を付けていたにもかかわらず、何の関係もない河野さんを、スケープゴートに祀り上げた警察やマスコミ、そして国民は、果たして河野さんにどんなふうに謝っていたでしょうか?
Posted by ぜんしん at 2010年11月23日 21:04
あの頃は私もすっかりマスコミの言うままになっていました。
冷静に考えれば、一個人ができる犯行でないことは判ったはずなんですが・・・
河野さんの事件は、自戒のためにも忘れてはならないと思っています。
Posted by コンペイトウ at 2010年11月24日 14:33
菅谷さんのこともそうですし、和歌山カレー事件の真須美被告にしても本当のことはわかりません。まだ犯人ではありませんしひょっとしてマスコミの作り上げた虚像かもしれません。
Posted by イムジン at 2010年11月24日 19:33
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