震災から3週間が経ちました。
復興は少しづつ進んでいるようですが
瓦礫の町と多くの方が避難生活を余儀なくされている状態は依然変りありません。
まさに国難ですが姜尚中さんは民難だと言います。国を支える人々の危機です。
自殺者やお年寄りが亡くなるケースが増加していますが
このままでは同様のことが続いて起きることが心配されます。
東北の人々が立ち直らなければ日本という社会、国はありえません。
東北復興の為に国の総力を挙げて取り組む時です。
次々に祭りやイベントが中止されていますが
今の時期に相応しい祭りやイベントのあり方があるのではないでしょうか。
単に中止、自粛するだけでは不のスパイラルになるのではと心配です。
今夜もちょっと地震の話を離れて別の話題を。
今日は「Good Night & Good Luck」という映画を紹介します。
ソ連の台頭に恐怖を感じていた1950年代初頭
非米活動委員会を根城にマッカシー旋風が吹き荒れ
あらゆる政府機関から共産党員というだけで職場を追われていた頃
CBSでは夜のニュース番組のキャスターエドワード・R・マローを中心に
真実の報道を貫くために必死の活動を続けていました。
この映画は人権と自由の為に戦った報道に携わる人々の感動の映画です。
「何が大切なことのか」を考えさせてくれる映画です。
手作りオーダー家具の林工亘
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