誕生日のプレゼントにと
子供達からこんなものを頂きました。
「茨木のり子集 言の葉」
その中から一編。
自分の感受性くらい
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親にせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたし
初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
手作りオーダー家具の林工亘
【関連する記事】
茨木のり子さんの詩は、金八先生でもよく取り上げられていましたね。
色気でオネダリしまくり丁寧奉仕!
過激な凌辱コミックまで幅広いジャンルを網羅した大ボリューム極マガジン!
楽しくて気持ちよければいいじゃん!!って人よろしく(*σ。σ)ノ