数日前の「天声人語」に
今年度第一回目の政党交付金80億円が各政党に支払われたとありました。
年間で320億円、全て国民の血税から出ています。
復興税が議論になっている時、多くの国民が義捐金を寄付している時
何等かの動きがあってよさそうなものだが
これは自分達の権利だからとでもいうのだろうか。
尤も彼等も給料の3割カットは6ヶ月受け入れたようだ。
大阪摂津市議会が給与以外に支払われる政務調査費を
今年度は凍結し義捐金にあてることを決定した。
摂津市の政務調査費は月3万円とささやかなものだが
貴重な動きだと思う。
政務調査費なるものは第二の給与ではないかと疑いの目で見られている。
事実個人の入用のために出費し告発されたケースが後を絶たない。
東京都議会議員の給料は約100万円、政務調査費は60万円と高額である。
全国で見ると平均20−30万円というところだろう。
県会議員、市会議員、区議会議員がざっと23000人
政務調査費総額は年間500億円は降らないだろう。
(町村会議員はざっと37000人だが
政務調査費を支給するほど余裕はあるまいと思うが)
至れり尽くせりにの厚遇だがそれで政治が良くなったのであろうか。
この危機的状況にも拘わらず
相変わらず党利党略、国民をおっぽり出して足の引っ張り合い。
必ず手厳しいしっぺ返しを被ることだろう。
仕事の最中、無理な姿勢で作業をしたツケがきて
この二日程下半身が思うように動かない。
ゆっくり休めということだろうと割り切って
連休中は録画した映画をしこたま見ることにした。
手作りオーダー家具の林工亘
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是非採り上げて支援に充てて欲しいものです。