2011年09月23日

映画「泥の河」


非日常の世界から日常の世界へ戻っていますが
何となくかったるく、車で買い物に行くのが億劫です。

テレビが見れるようになったあと見たBS映画の中から心に残る作品をご紹介します。

宮本輝原作、小栗康平監督初作品「泥の河」


             IMG_0344.JPG


宮本輝の自伝的な色彩の濃い作品です。
昭和三十一年が舞台。

川岸で食堂を営む両親(田村高廣、藤田弓子)の一人息子信雄と
対岸にもやい船で流れ着き暮らし始めた母子一家(加賀まり子)の
喜一少年との出会いと突然の別れの物語。

少年時代には忘れようとして忘れられない記憶があるものです。



             IMG_0346.JPG



もやい船の主人は腕のいい船頭だったのですが死亡し
母が廓船の仕事で暮らしを立てています。
復員兵の田村は心に傷を負った人間ですが
偏見なく少年や少女を包み込んでくれてほっとします。

天神祭りの夜に信雄と喜一をお祭りに連れて行くと約束した親父は外出して帰ってこず
二人で行った天神祭りを境に物語は一機に終幕へ。

哀しくも心に深く刻まれる作品です。
無駄がありません。




手作りオーダー家具の林工亘

posted by 桜の工房 at 19:17| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/227283870

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。