2008年03月10日

「肘つき椅子の製作過程」

肘つき椅子を制作しましたのでこの機会に椅子の制作の工程をご説明しましよう。
(写真は大きくしてご覧ください)

椅子もテーブルも基本的には「ホゾ組み」という組み方をして作り上げていきます。
ホゾ穴とホゾが一つづつの方法(ホゾ穴をひとつ彫って、それにはめるホゾを一つ作る)と
ホゾ穴とホゾがそれぞれ二つづつある方法を組み合わせます。
二つのもの(二枚ホゾ)はより強固になります。

写真は二枚ホゾを加工しているところ(回転する丸鋸の刃が見えますね)と
はめ合わせの具合を確認しているところです。

      IMG_4198 nimaihozo.jpg  IMG_4199 nimaihozo-hameai.jpg 

ホゾ穴とホゾは、きつくなくゆるくなく、その差は0.1ミリ。0.2ミリだと緩くなり、同じ厚みだときついのです。
二枚ホゾはそれぞれのホゾがこの精度を求められますのでより慎重に作業します。

脚の組み立てに必要な部材を加工し終わったところです。ホゾ穴とホゾが見えますね。

        IMG_4246 isu-buzai.jpg IMG_4258 isu-asi-kakougo.jpg 

椅子の背もたれの上の部分の加工や角を円くする加工を終え、サンドペーパーできれいに研き終わると

        IMG_4266 isu-kasagikakou.jpg IMG_4271 isu-bouzumenntori.jpg

左右を組み立てた後(側組み)、本組みをします。

             IMG_4278 isu-hongumi.jpg 

あとは背の部分と座面と肘掛の取り付けです。(続く)

posted by 桜の工房 at 19:04| 和歌山 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 家具の詳細や制作過程 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/89047955

この記事へのトラックバック