2011年05月06日

映画「七人の侍」

有料番組スカパーeー2に入ったお蔭で
幾つか貴重な映画を録画出来ました。

「七人の侍」(3・5時間)
「ロード・オブ・ザ・リングス 1・2・3・」(10時間)
「ゴッド・ファーザー 1・2・3」(9時間)
「アバター」

昨夜は「七人の侍」を見ました。


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名作といわれるだけのことはあります。無駄がない。
殊に戦闘場面は迫力があります。

黒澤映画、日本映画の頂点にあるだけでなく
中心人物の志村喬の代表作であり
三船敏郎の個性が遺憾なく発揮された秀作でもあります。

三船の菊千代がいなければ何とも寂しい映画に終わったことでしょう。

この映画を見ながら「アバター」を思い出していました。
いずれも名作、侵略者と迎え撃つ者、戦争と平和がテーマなのも同じです。



手作りオーダー家具の林工亘

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2011年05月04日

観光筏下りスタート


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村の観光目玉、筏下りが昨日スタートしました。
温泉もリニューアル、高級感のある
「やまのやど」と銘打ちましたがお客様の反応は如何か?
おもてなしの心が行きわたれば案外評判を呼ぶかもしれません。
小さな財政規模の村の、大きな投資ゆえ、村の発展の起爆剤に是非なって欲しい。


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工房も引き続き、大きい椅子を売店の一角に置いて貰いました。


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手作りオーダー家具の林工亘




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2011年05月02日

映画「山の郵便配達」


今日は周りの山々が霞んでよく見えませんでした。
黄砂ですね。それにしてもこんなに酷い黄砂は初めて。
重金属を含んでいるだろうから身体に悪そうです。

日本の安全は単に日本だけで対策をとれば済む段階から
近隣の諸国と協力せねば出来ない段階に来ています。
中国の環境対策に協力することが自国民の健康を守ることに直結しています。

連休中の映画として今日お薦めするのは
その中国の映画「山の郵便配達」

30年くらい前の湖南省(広東省の上の省)山裾の村の郵便配達人の物語。

彼は数十年間、人里離れた近隣の山々の村に
三日程かけて、重い荷物を背負い郵便物を届け続けます。
家に帰りつくと又翌日から同じ仕事が続く重労働。
家族との会話も交流も限られます。

そんな彼も定年を迎え、後は息子に継がせようと
今日は息子を紹介がてら最後の配達です。
彼にずっと従ってきた次男坊のセパード犬も勿論いっしょです。



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昔の日本を思い出すかのような詩情溢れる風景を背景に
初めて向かい合って言葉を交わす父と息子。
父の息子への想い。息子の父に対する屈折した心。


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人々に信頼され、頼りにされていた父。
父と母の出会いと山里の少女だった母の望郷の心。
村で出会った可愛い少女。でも母のようにしたくない。

三日間の山旅は父と息子のわだかまりをほぐしてくれ絆を深めてくれたのです。
父と息子の関係はなかなか難しいところがありますが
ここには仕事を通してお互いを信頼していった確かな足取りがありました。



手作りオーダー家具の林工亘



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2011年04月29日

政党交付金、政務調査費


数日前の「天声人語」に
今年度第一回目の政党交付金80億円が各政党に支払われたとありました。
年間で320億円、全て国民の血税から出ています。

復興税が議論になっている時、多くの国民が義捐金を寄付している時
何等かの動きがあってよさそうなものだが
これは自分達の権利だからとでもいうのだろうか。
尤も彼等も給料の3割カットは6ヶ月受け入れたようだ。

大阪摂津市議会が給与以外に支払われる政務調査費を
今年度は凍結し義捐金にあてることを決定した。
摂津市の政務調査費は月3万円とささやかなものだが
貴重な動きだと思う。

政務調査費なるものは第二の給与ではないかと疑いの目で見られている。
事実個人の入用のために出費し告発されたケースが後を絶たない。
東京都議会議員の給料は約100万円、政務調査費は60万円と高額である。

全国で見ると平均20−30万円というところだろう。
県会議員、市会議員、区議会議員がざっと23000人
政務調査費総額は年間500億円は降らないだろう。

(町村会議員はざっと37000人だが
政務調査費を支給するほど余裕はあるまいと思うが)

至れり尽くせりにの厚遇だがそれで政治が良くなったのであろうか。
この危機的状況にも拘わらず
相変わらず党利党略、国民をおっぽり出して足の引っ張り合い。
必ず手厳しいしっぺ返しを被ることだろう。



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仕事の最中、無理な姿勢で作業をしたツケがきて
この二日程下半身が思うように動かない。
ゆっくり休めということだろうと割り切って
連休中は録画した映画をしこたま見ることにした。



手作りオーダー家具の林工亘

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2011年04月25日

誕生日の贈り物


誕生日のプレゼントにと
子供達からこんなものを頂きました。


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「茨木のり子集 言の葉」

その中から一編。


自分の感受性くらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親にせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたし

初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ







手作りオーダー家具の林工亘

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2011年04月23日

雨も又好し?



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雨の日は村のあちこちでこんな風景が見られます。
雨も又好し。
でも濡れてはいけません。


手作りオーダー家具の林工亘

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2011年04月20日

スポーツのシーズン


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プロ野球やゴルフ、Jリーグなど様々なスポーツが開幕しました。
それぞれ東北の人々に元気を出してもらいたいとアピールしています。
スポーツにはそんな効果がありますね。

イチローが1億円を寄付したり
石川遼君が獲得賞金を全てを寄付すると表明したり。

それにしてもソフトバンクの孫正義氏が個人資産100億円と、
今後受け取る役員報酬を退くまで寄付するというのには驚きました。
6800億円もの個人資産がある方ではありますが。


石川君や孫氏は余裕があって出来ることなのでしょうが
それでもなかなか出来ることではありません。
つい応援したくなります。

林工亘も今年は売り上げの3%を東北の方々に寄付させていただきます。

楽天イーグルスががんばっています。
東北の人々が後押しをしているのでしょう。

広島カープも春の珍事か首位を走っています。
若手が伸びてきているからでしょうが
野茂氏が今年は広島が優勝するのではないかと言ったのには驚きました。



手作りオーダー家具の林工亘

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2011年04月15日

米原万理著「打ちのめされるようなすごい本」


熊野市の図書館の書棚をごそごそ見て周っていた時
本のコーナーの棚にこの本を見つけました。
浸みがつぃて汚かったのでサンドペーパーで落として読み始めました。


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週間文春に掲載された「私の読書日記」「書評」
1995−2006年分をまとめたものです。

日本の本は言うに及ばず、ロシア、中国、西欧の本まで
あらゆるジャンルに亘ってこれぞという本を紹介しています。

初めて聞く題名が多かったですが、
彼女の紹介文で「あれも読みたい、これも読みたい」という気させられました。
独断に陥ることなく冷静に、冷徹に、そして胸躍らせて。

彼女はロシア語会議の一流の通訳者。
エッセイイストであり、作家であり
簡潔な文章はさすがと感心させられました。

残念ながら2006年に56才で亡くなられ
続きの本を見ることが出来なくなりました。
合掌。



手作りオーダー家具の林工亘





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2011年04月13日

福島原発関連情報


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          「足早に 去って行ったる桜かな」


これからは東北地方の人々を元気づけておくれ。


友人が福島原発関連の更新情報を入手しましたのでご覧下さい。

  http://atmc.jp/plant/rad/

変なものではなさそうです。



手作りオーダー家具の林工亘



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2011年04月10日

大震災に考える


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我が家の前の桜を見ながら妻と二人、ささやかに桜見をしました。

大震災に関しいろいろな方が意見を述べられています。
考えさせられたり、納得がいかなかったり。

歴史家で阪大名誉教授の川北さん

「18世紀半ばにポルトガルの首都リスボンを襲った大地震と津波で
人口の約三分の一が亡くなり、これがポルトガル没落の契機になったと語られるが
震災前から地位の低下が起き、震災がその流れを早めてしまった。

日本はどうなるか、必ず復興するが、世界のトップ、アジアのトップではなくなるかもしれない。
不幸かというと話は別。尤もそれを安定と受け止めるには価値観
メンタルな部分が変わる必要がある。

ずーっとトップを走らないと不安ということでは
被災後をうまくやっていくことはできないでしょう。(要約)」

作家の池澤夏樹さん

「今からのことを言えば、我々は貧しくなる。
それは明らかだ。貧しさの均等配分が政治の責務」
(文章の一部だけですので誤解のないように読んでください)

三菱総研所長で前東大総長の小宮山さん

ー我々はコントロール不能の、ある種の化け物、怪物をつくりだしてしまったように思います。ー
 というインタビュアーの問いかけに対し

「化け物をコントロールできなくなったとか、怪物だとか
そんなふうに考える必要はまったくありません」

インタビューされた方は最後にドイツの劇作家ブレヒトの言葉で結んでいます。
「科学の目的は無限の知恵への扉を開くことではなく、過ちの可能性を有限にすることだ」

昨夜から今朝にかけてテレビに出てきた
元原子力安全委員の委員長のお二人は
今までやってきたことは間違っていなかったと強気の発言
又あらゆることを想定してやろうとすれば金がかかりすぎるのだと本音も漏らしていました。



手作りオーダー家具の林工亘

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2011年04月04日

映画「Good Night & Good Luck」


震災から3週間が経ちました。
復興は少しづつ進んでいるようですが
瓦礫の町と多くの方が避難生活を余儀なくされている状態は依然変りありません。

まさに国難ですが姜尚中さんは民難だと言います。国を支える人々の危機です。
自殺者やお年寄りが亡くなるケースが増加していますが
このままでは同様のことが続いて起きることが心配されます。

東北の人々が立ち直らなければ日本という社会、国はありえません。
東北復興の為に国の総力を挙げて取り組む時です。

次々に祭りやイベントが中止されていますが
今の時期に相応しい祭りやイベントのあり方があるのではないでしょうか。
単に中止、自粛するだけでは不のスパイラルになるのではと心配です。

今夜もちょっと地震の話を離れて別の話題を。


今日は「Good Night & Good Luck」という映画を紹介します。



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ソ連の台頭に恐怖を感じていた1950年代初頭
非米活動委員会を根城にマッカシー旋風が吹き荒れ
あらゆる政府機関から共産党員というだけで職場を追われていた頃

CBSでは夜のニュース番組のキャスターエドワード・R・マローを中心に
真実の報道を貫くために必死の活動を続けていました。
この映画は人権と自由の為に戦った報道に携わる人々の感動の映画です。
「何が大切なことのか」を考えさせてくれる映画です。



手作りオーダー家具の林工亘




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2011年03月30日

白樺、青空、南風・・・・


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「白樺、青空、南風
こぶし咲くあの丘、北国の、北国の春
都会では季節がわからないだろと、届いたおふくろの小さな包み
あの故郷へ帰ろうかな、帰ろうかな」

千昌夫さんの故郷、陸前高田市も大きな被害を受けました。

あの故郷が元のように復興することを信じています。
あの広島や長崎ですら見違えるように復興したのですから。
必ず出来ます、皆の力が結集出来れば。


我が家の木蓮やれんぎょうも満開となりました。
桜のつぼみも膨らんで来ました。

隣村の小森の部落は桜祭りを自粛することを決めたようです。
それもひとつの選択ですが、私は少々やりすぎのような気がします。

カラオケなどは自粛した方がいいでしょうが
ささやかな春の楽しみは普段どうりやったほうがいいと思います。
ささやかな幸せを噛み締めて、東北の人々に思いを馳せればいいのです。
あまりの萎縮は国全体の萎縮につながります。



手作りオーダー家具の林工亘



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2011年03月27日

年寄りよ、東北の野菜を食べよう



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放射能汚染の影響が東北の農産物に広がっています。
出荷制限や摂取制限で東北の農家は壊滅状態

「一時的に食用に供されても健康に害を与えるものではないが
出来るだけ摂取しないほうが望ましい」
摂っていいの?悪いの?

ベクレル、シーベルト
聞きなれない言葉、人によって違う見解
もう少し判りやすく説明してくれたらいいのに。

これからの将来のある子供や若者は慎重に対応したほうがいいだろうが
我々老人は今からウン十年も生きるわけではないのだから
せめて東北の人達を応援するために敢えて東北の野菜を出来るだけ食べたい。

出荷制限はやめて欲しい
自分で摂取制限をしたい
そのためもっと正確な情報と正確な知識を開示してほしい。

放射能の恐ろしさを知らない余りにも無謀な願いだろうか。



手作りオーダー家具の林工亘

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2011年03月23日

映画「ヒットラーの贋札」

福島原発は好い方向に向かっているようですが
依然綱渡り状態のようですね。

風聞によれば、原発周辺で命懸けで働いている五十数名の方々。
自衛隊の方々、東電の方々、各電力会社から
「子育ては完了したのでこんな時こそ」と志願された方々

彼等は放射能が人体に被害を及ぼす下限の許容範囲
100ミリシーベルを200ミリシーベルまで許容して
献身的に働き続けているようです。

彼等の働きによって
炉心溶融の一歩手前まで行っていた危機は回避されたのだといいます。
ありがとうございます。どうかお身体大切にと祈らずにはおれません。

先日BS−2で二つ、とてもいい映画を見ましたのでご紹介致します。
一つは「ヒットラーの贋札」
もう一つは「Good Night & Good Luck 」


今日ご紹介するのは「ヒットラーの贋札」です。



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「善き人のためのソナタ」は東独時代を描いた映画ですが
この映画はナチス時代を描いた映画で「善き人・・」に続いて
アカデミー賞外国映画賞を受賞しています。

ナチスがポンドやドルの贋札を作るために
収容所のユダヤ人の中から様々な才能の者を集めてスタートさせます。
中心人物の主人公はパスポートなどの偽造に秀でた人物
俳優は全く聞いたことのない人ですが実に魅力的です。

その他の囚人もそれぞれが個性的で
展開もスリリングで見事なドラマに仕上がっています。
お薦めの映画です。




手作りオーダー家具の林工亘

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2011年03月21日

お彼岸のお中日


今日はお彼岸のお中日
妻が牡丹餅を作って仏様にお供えしてくれました。



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お彼岸というのに寒い日が続きます。
それでも春は確実に近づいて来ています。
今年もアネモネが咲いてくれました。



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春子もやっと顔を覗かせてくれました。



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年々歳々花相似たり
歳々年々人同じからず。


甥が結婚したり、姪に子供が生まれたり
少しは明るいニュースも飛び込んで来ました。



手作りオーダー家具の林工亘





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2011年03月18日

小説「月と蟹」


日夜大変な思いをされている被災された東北地方の方々
どうぞ元気を出してください。
ささやかですが募金をさせて頂きました。

自分の健康をも省みず
原発被害の拡大を防ぐために
日夜ご苦労されている方々、
又被災された皆さんの為に日夜ご苦労されている多くの方々に感謝致します。

こんな中、今度のことを「天罰だ」と言った石原東京都知事
東京都民は必ず彼を落選させるでしょう。
又これを利用して振込み詐欺を始めた人の皮を被ったけだものも現れました。
阪神大震災の時にも一杯5千円のラーメンを売った連中がいました。

プロ野球セリーグが25日から開幕強行!
選抜高校野球も23日から強行とは!
延期を訴えた選手会の方が余程まともです。

誰が見るのでしょう?
そのような精神状態になれますか?


ついぐちが多くなりました。
今日ご紹介するのは本年度直木賞を受賞した
道尾秀介の「月と蟹」です。



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鎌倉市に近い港町に父の死と共に移り住んだ
母純江と祖父昭三と主人公の小学校4年生の慎一の物語。
その他に友人の春也とクラスメートの女の子鳴海と鳴海の父親。


慎一と春也はやどかりを捉まえ
火を点けて殻から追い出し「ヤドカミ様」なる願い事遊びを考え出す。
いじめっ子をこらしめる――他愛ない儀式は

いつしかより切実な願いへと変わり
子供たちのやり場のない「祈り」が
周囲の大人に、そして彼ら自身に波紋を広げてゆく。


思春期の男の子の友達や母に対する複雑な心境を描いた話です。
最後は引き込まれましたが途中は少し蛇足が多かったと感じました。




手作りオーダー家具の林工亘



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2011年03月16日

大震災に遭遇


3月11日、東京経堂に住む息子一家を訪問しましたが
着いて30分後、東北関東大地震に遭遇しました。
経験したことのない揺れが5分程も続き
家が崩壊するのではないかという程の恐怖を味わいました。

その後の被災の状況は想像を絶する大きさで
溜まっていたエネルギーの大きさ、破壊力に
ただただため息が出るだけです。

自然の猛威の前には人間の生活、一生などは木の葉のようなもの
誠にはかないものと身にしみました。
与えられた一瞬一瞬を大切に生きるほかありません。

原発頼りの文明も危うく儚いものということもわかりました。

被災者の皆さん、つらいでしょうががんばってください。
私達も出来る限りの支援をさせて頂きます。




手作りオーダー家具の林工亘



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2011年03月09日

映画「ゼロの焦点」


昨年は松本清張生誕百年だったようで
「ゼロの焦点」が売れっ子女優を起用して新たに制作されました。
新宮のジストシネマにも当時来ていたので行ってみようかとちらりと考えました。

つい最近テレビで放映されたので期待して見ました。



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残念ながら期待はずれの出来で早々に見るのを止めました。

素材は一流、材料も生きがいい
しかし料理人の腕がいまいちであれば
いい作品になるはずがないと思うのです。

皆さんそれ程下手な俳優のはずがないのに
皆、存在感がなくうわっつらの言葉に始終しているようでした。
もう一度料理の腕を磨いてほしい。

松本清張映画と言えばやはり野村芳太郎監督。
「ゼロの焦点」も作っています。



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彼の場合、脚本を橋本忍と山田洋次が書いていますから
この辺からどだい違います。

橋本忍は黒澤明と数々の名作を作った脚本家です。
それでも人によってはいろいろな見方をする人がいます。
野村芳太郎はこんなことを言っていたといいます。

「黒澤にとって橋本は「会ってはいけない男」だった。
会わなければ思想とか社会性とかの夾雑物を持ち込まずに
黒澤は映画の面白みのみを追えただろう」と。

さて黒澤の後半生の作品を見た時
この言葉はあたっていたと思います?




手作りオーダー家具の林工亘




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2011年03月07日

木村伊兵衛展を見に京都へ


昭和の時代、日本写真界を引っ張ってきた
木村伊兵衛の写真展が京都河原町で開かれているというので行って来ました。



             木村伊兵衛ポスター.JPG     木村伊兵衛作品.JPG




戦前、戦後の昭和のたたずまいが穏やかに切り取られ
ああこんな時代だったんだと
納得することの多い一時を過ごすことが出来ました。

特に秋田地方に泊り込んで撮った秋田シリーズは
まだ農村に活気があり大勢の若者が映っていました。

現在の農業従事者の平均年齢は64歳
高齢化が進んでこのままでは
急速に衰退していくのが目に見えています。
時は今!でしょうに。

魯山人の陶器、書、絵画も展示されていて
改めて彼の多才な才能に感嘆しました。



     魯山人鉢2.JPG     魯山人壷.JPG


見終わって河原町あたりをぶらぶら。


             鍵善.JPG

葛きりで有名な「鍵善」に行きましたが
大勢の人が並んでいて已む無く撤退。
黒田辰秋の椅子とテーブルだけは見てきました。

河原町界隈のスナップ


 だんごや.JPG 南座2.JPG 先斗町2.JPG


      (だんご屋        南座        先斗町)



そうそう、大阪地下鉄の中でのこと
かわいい中学生に席を譲られました。
初めてのことで戸惑いましたが
そんな年代なのだと悟ってありがたく座らせて貰いました。




手作りオーダー家具の林工亘




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2011年03月04日

ミステリー小説「ウオッチ・メイカー」


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ウオッチ・メイカーと名乗る殺人者を追って
ニュウヨーク市警の鑑識の天才リンカーン・ライムと
部下のアメリア・サックスのチームが奔走するミステリー。


「新作が発表されるたびに世界中のミステリー・フアンを書店に走らせている
リンカーン・ライムシリーズ。ウオッチメーカは七作目となる。」(訳者)

「毎回、それこそ舌なめずりする思いで
このシリーズのめっちゃのつく面白さに
ただただしびれている一人なのだ。」(児玉清)


人によって面白さの感じ方がいろいろあるようです。
訳も巧みでなかなか面白かったですが

話の展開が「どんでんがえしにつぐどんでんがえし」で
それがあまりに多すぎて私にはえ?????と言う感じになりました。
でも一作目の「ボーン・コレクター」は読んでみようと思っています。




手作りオーダー家具の林工亘








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