2011年11月10日

しばらく冬眠します。


少々腰を痛めた為、ここしばらく
寒い冬は冬眠して春に備え
3月から工房を再開致します。


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ギャラリーもしばらく閉じます。
と言いますのも先日、突然京都木津川市の方が
4時間かけてご夫婦でやって来られました。

奥様が腰の調子が悪く、腰にやさしい椅子をネットで探して
わが工房の椅子にめぐり合ったというのです。

椅子は現物に座って良し悪しを確かめることが大切ですが
お蔭でとても気にいって頂きました。

現物しかなかったのですが
編み椅子と肘付き椅子をお買い上げ頂きました。

品物を出した後のギャラリーはすっかり寂しくなりしばらく閉じることとしました。

来春が楽しみです。




手作りオーダー家具の林工亘

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2011年11月03日

とっても怖い映画、もう一つの9.11

南米ではこの9.11の方が一般的だそうですが
それを映画化したもの。
「ミッシング」


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とっても怖い映画です。
先日BSでやっていたので録画はしましたが
怖くてまだ見ていません。(20年前頃一度見ましたが)

内容は40年前、チリで民主的に選ばれた
アジエンデ大統領の社会主義政権に
アメリカの支援を受けたピノチェット将軍率いる軍部が
クーデターを起こし、政権を転覆

多くの労働者、学生、芸術家、知識人が虐殺されました。(3万人)

アメリカのジャーナリストの息子が行方不明になり
父親(ジャック・レモン)が捜しに出かけます。
そこで見たものは凄まじいばかりの暴力の現場でした。

軍事独裁の怖さを肌でもって感じることが出来る映画です。




手作りオーダー家具の林工亘




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2011年11月01日

こんな村にもクラシック


和歌山県が初めて文化の使節を送ってくれました。
村民対象にオータムコンサートという企画です。
ソプラノ、チェロ、ピアノの三人のミニコンサートでしたが
ありがたいことです。


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「オンブラ・マイ・フ」やトスカの「歌に生き、恋に生き」
サン・サーンスの「白鳥」や「無伴奏チェロ組曲」
「幻想即興曲」など1時間半演奏してくれました。

グランドピアノが見えませんが電子ピアノで充分ショパンを弾いておられました。
それにしてもショパンの幻想即興曲はいいですねー。


http://www.youtube.com/watch?v=wZZRwI_ZLkc(フジコ・ヘミング)


人の入りが少なかったのは残念でした。
来て貰うからには満席にするのがおもてなしの心。
これに懲りずに又おいで下さい。



手作りオーダー家具の林工亘

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2011年10月29日

車谷長吉氏の文庫本


朝日新聞に人生相談のコーナーがあります。
回答者の一人に車谷長吉氏がおられます。
率直であけすけの表現で痛い所を突いてなかなか面白く読んでいます。

車谷氏は13年前「赤目四十八瀧心中未遂」で直木賞を受賞した人です。
苦労人で下足番や料理店の下働きなど様々な職業を転々しながら文章を書き続けた作家です。

たまたま熊野市図書館で手に取ったのがこれ。
「文士の魂・文士の生魑魅」
明治から昭和までの作家の中で彼が興味を惹いた人々を
俎板に乗せ彼独特の切り口で解説しています。



             IMG_0365.JPG

その中からほんの少しだけつまみ食いしてみましょう。

「近代日本の小説でベスト・スリーを選ぶとすれば、どういう作品となるだろう、
ということになって、まず私が夏目漱石の「明暗」、幸田文の「流れる」、
深沢七郎の「楢山節考」を挙げた。」

「近代人のエゴイズムを描いて、近代日本の小説中「隋一」の傑作であることを疑わない。(「明暗」)

「小説の醍醐味は短編小説にあると思うている。
短編小説の名手といえば、まず一番に永い龍男に指を屈するに如くはないだろう」

「比類のない名文である。恐らく近代日本文学中、髄一の名文であろう。(中島敦「山月記」)」

「この晩年という作品集の魅力は私小説だけでなく、
太宰治の文学的才能が万華鏡のごとく凝縮している小説集であって」

「世には、一読戦慄に鳥肌が立つような悪の小説があるが
大岡昇平の「沼津」は三島由紀夫「怪物」と共に、まさにそういう作品だった。」

「三島が牛の涎のごとくたれ流す、
美と不具者についての哲学的考察については辟易した。
はたしてこれが小説の文章だろうか。」(三島由紀夫「金閣寺」)

まだまだいろいろ面白い話が出てきますが、今回はこのくらいで。


車谷氏は書いています。「昭和40年代の末、私はまだ20代だった。
その頃、東京新宿の文壇バーで文壇雀たちに
「いずれ中上健次・車谷長吉の時代が来るだろう。」と言われた一時期があった。

和歌山の作家中上健次が若くして亡くなったのは残念なことです。




手作りオーダー家具の林工亘

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2011年10月23日

手作りパンに挑戦


台風12号以来、買い物が少し不自由になっています。
妻はパンを確保する為に家で焼くことを考えました。
味方はこれ


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今日で二回目ですがなかなか美味しく焼けました。



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朝8時頃になるとパンの焼ける香ばしい香りが部屋に漂ってなかなか快適です。

朝一番早いのは我が家のホームベーカリー!




手作りオーダー家具の林工亘

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2011年10月21日

とんでもない人々


一週間くらい前の朝日新聞に
信じられないような話が載っていました。

想定外と言っていた津波の高さを
国の地震本部に指摘されながら
東電は放置していたのです。

2008年の試算では15・7m、13・6m
2009年の保安院の審議会では「貞観地震」の高さを9・2mと試算。

しかしいずれの試算も生かされることなく
3・11を迎えたのです。

何百年に一度の仮の想定に
そんな膨大な金をかけていられるか
そんなことだったのでしょうか。

チェルノブイリやスマイリー島の事故や
原発の恐ろしさに向き合って学び、謙虚になることなく
都合の悪いことには目をつぶって

ひたすら経済効率のみ追求してきた結果が
国が壊れるほどの災害をもたらしたのです。
未来ある子供達にどんな言い訳をするのでしょう。

東電や保安院、推進してきた国会議員を始めとする利益団体。
彼等に原発を取り扱う資格はありません。
九電のメール問題など論外でしょう。
何をしてはいいのか、何をしてはいけないのかがわかってないのですから。


手作りオーダー家具の林工亘

posted by 桜の工房 at 19:09| 和歌山 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月19日

映画「ベン・ハー」



10年目の9.11も過ぎました。
アフガンやイラクでは大勢の罪のない人々が殺され続けています。
未だに先の見えない憎しみ、報復の世界。
どこまで行けば終局を迎えることが出来るのでしょう。

憎しみと救いをテーマにした古〜い映画を見ました。
「ベン・ハー」。50年前の作品ですが中身はなかなか新鮮でした。

エルサレムに住むユダヤの貴族ベン・ハー一家は
ふとしたことから不幸のどん底に突き落とされます。
支配者のローマに捕らえられ、母と妹は牢に。
ベン・ハーは奴隷船に。

エルサレムに新しく赴任して来たローマ人の友人は
たちまち態度を翻し逆に彼等を貶めようとすらします。

カルタゴとの海戦でたまたま助けたローマの名将の義理の子供にまでなるのですが
旧友に対する恨みつらみは止みがたく
エルサレムで催される6頭馬車の競争に出場、邪な行動を取った旧友は死亡します。


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母と妹の消息は知れましたが、ハンセン氏病に罹り隔離された谷間で暮らしていました。
旧友に報復しても何故か気持ちの晴れぬベン・ハーに
母と恋人が薦めたのがイエス・キリストの教えでした。

復讐ではないもう一つの再生の道。
それはイエス・キリストへの信仰の道でした。

絢爛豪華、海戦の迫力、6頭立て馬車の競技の凄まじさ。
充分に楽しめる娯楽作品でしたが
憎しみではなく許しの物語でもありました。




手作りオーダー家具の林工亘

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2011年10月10日

携帯の進化


アップルの創始者スティーブ・ジョッブズ氏が亡くなりました。
携帯を持っていない化石人間の私にはあまり身近な存在ではありませんでしたが
オバマ氏や孫氏のダビンチを引き合い出すなどしての最大級の評価に
改めてその社会的な影響を感じずにはいられませんでした。

一方便利になればなるほで光の影の部分も大きくなるものです。
スマートフォーンを使う人が駅のプラットフォームで
視聴覚障害者や子供にぶつかるケースが相次いでいるそうです。

いろんな機能がついているスマートフォーンはとても魅力的な商品のようで
朝から寝るまでとにかく手元に置いて使いに使う
四六時中メールが来ると返事をする。

時たま都会で電車に乗ると大半の人が小さな画面に向かいメールのやりとりをしている。
充実していると思っているのかもしれませんが
実はスマートフォーンに支配されているのでは?



機械と人間との関係で言えば
チャップリンの「モダンタイムス」が鮮明です。


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スマートフォーンとは違いますが
ベルトラインに縛り付けられスピードに翻弄される人間が強烈に描かれています。


程ほどがいいのでしょうがこれがなかなか難しそうです。




手作りオーダー家具の林工亘




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2011年10月07日

すすきの季節


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すすきが生い茂ったり、秋の虫が鳴いたり、秋も進み
ここしばらくは爽やかな天候が続きます。
私が駐在していた中国では今が一番いい季節、多くの観光客が訪れます。


♪浴衣の君は すすきのかんざし熱燗とっくりの首つまんで♪


http://www.youtube.com/watch?v=OaC1NQNE3c4&feature=related




手作りオーダー家具の林工亘



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2011年10月01日

秋は金木犀と共に


今日からいよいよ10月
台風も去ってすっかり秋らしくなってきました。
玄関先に出てみると甘い香りが漂っていました。


             IMG_0349.JPG



いつの間にか金木犀が満開です。
哀しみや喜びと共に季節がめぐってゆきます。


手作りオーダー家具の林工亘

posted by 桜の工房 at 19:51| 和歌山 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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